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WISTORY 管理人日記/サッカー界にも中国マネー

管理人コラム

日記デザイン

サッカー界にも中国マネー

2018-07-12

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FIFAワールドカップの中継を見ていて、もちろんゲームを見ているわけだけれども、やはり場内の広告も目に入ってくる。

昔なら目立った日本企業の広告も、今大会では目に入って来ない。代って気になるのが中国系の広告。多分一番高いパートナーのレベルには「万达(ワンダー)」が名を連ね、次のスポンサーのレベルには「蒙牛(マンニュウ)」と「Hisense」が名を連ねている。

ちなみに、ヨーロッパの著名なサッカーチームも次々と中国企業がメインスポンサーになったり、パートナーになったりしているという。日本もかつて歩んできた道なので自然ななりゆきではあるものの、中国マネーが入ると価格が高騰するというのが困りものだ。

昨日の朝テレビを見ていたら、神戸の中国茶のお店が出てきて、「大紅袍(ダーホンパオ)」という銘茶の値段の高さにびっくりした。店主はおそらく神戸生まれの中国人で、商社マンから大紅袍がきっかけで脱サラしたとのこと。大紅袍がそれほど高いのは、香港のお金持ちが買いたいと言ったときに、中国政府が本当は売りたくなくてすごい高値をふっかけたのに、香港のお金持ちはさらっとその金額を出したので、相場が高くなってしまったらしい。値段の安い大紅袍は偽物と思って間違いない。その店では1杯4000円で飲ませている。

実は私、中国茶飲みなので、この店のことも以前から知っていたが、日常に飲む自分にとってはこの店のお茶は高すぎて外から見るのみの存在だ。ワインで言えば、グランヴァンしか扱っていないお店があるとしたら、そういうイメージ。

「金に糸目は付けない」にも程があるのが中国人で、彼らがからむとプレミアム価格がどんどんつりあがるからかなわない。ワインも彼らのおかげで途方もなく値上がりした詩、ろくなことはない。




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