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TOP3に入らないものの悲劇

2013-12-18

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リアルな店舗でアルザスを買うのは至難のわざ。アルザスのワインと言えばメジャーなはずなのに、変だなあと思って、色々と考えた結果、表題のような結論に達しました。

A店(売り場面積は広いがいつも買いたいワインのない某ショップです)・・・ここでは7種類が売られていました。

B店(有名ワインのビンテージを取りそろえた得意げなお店)・・・ここでは何と1種類でした。

C店(いつもワイワイ賑わう人気店)・・・ここでは4種類でした。

これはもう、お愛想程度に置いているというレベルですね。

A店のスタッフいわく、「ボルドーとブルゴーニュの需要が高いもので・・・」とのこと。

なるほど、フランスの有名産地と言えば、1にボルドー、2にブルゴーニュ、3はシャンパーニュかな?
これでTOP3はおしまい。だから、アルザスの扱いには力が入らないのですね。


一般に、ある商品カテゴリーにおいてTOP3に入らないと生き残れないと言われていて、ワインのように多様でブランド数も圧倒的に多いものにこの法則は当てはまらないにせよ、人間それほど頭がいいわけではないので、だいたい3つくらいしか憶えられないのですね。

だから、ワインの産出国のレベルなら、フランス、イタリア、ここまでは確実にTOP2で、3番目にスペインが来るか、ドイツが来るかという感じでしょうか。

フランスの中のエリアでは、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュ。


幸いにも、ネットで探せば、アルザスも結構見つかるので有難いことです。が、他のジャンルで同様に有難いと喜んでいたら、いつの間にやらネットでも見つからなくなるという現象も体験したことがあるので、少し心配です。


アルザス探しと並行して、牛タンを買おうと探したら、これもかなり厳しいことになっていました。BSE騒動以来、常にタンを売っていたスーパーでも姿を見かけなくなりました。

今回、何軒かの肉屋さんを回ったら、「うちは肉屋なのでありません」などという不思議な返事が返ってきたり・・・。

そもそもTOP3の法則でいくと、まずは牛・豚・鶏であり、牛肉の中では、ロース・フィレ・モモあたりが大きな顔をしていますね。

もう、タンなんて当然のごとく、おおかたの店には置かれていない今日この頃です。



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