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ワイン売り場が狭くなったスーパーの話

2019-04-11

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4月は新年度の始まりで、身の回りのさまざまな事が変わる節目だ。例えば会社では人事異動があり、テレビを見ると番組が入れ替わったり、ニュースや情報番組のキャスターやアシスタントが変わったりする。

ところで昨日、母から「牛乳買ってきて」というメールが来たので帰りがけにとあるスーパーに寄ったら、ワイン売り場が縮小していた。このスーパーは以前、大丸ピーコックとしてスタートし、その後経営がイオンに変わってピーコックストアになったが、どうもそれでは上手く行かなかったようで、さらに数年前にコーヨーとなった。

規模は中規模の食品スーパーで、イオンやグルメシティなどに比べると、少しアッパークラスの品揃えで、中規模の割にはワインの棚が8個くらいと多かったのだ。それがこのたび半減した。減った分は清涼飲料のまとめ売りになった。

私にとってここのワイン売り場は、いざとなればここで買ってもいいかな?というレベルで、コンビニと大して変わらなかった。

大規模店なら、その面積を埋めるだけでも大変そうで、各ジャンルの面積や棚数が適正かどうかをそこまで厳密に見なくても良さそうだが、中規模店になるとそうはいかない。問題の店は生鮮にせよ、何にせよ、もう少し広ければ品揃えが充実できるのになあと感じることが多い。その割には、不思議な(食べた事のない)海産物の加工品が大量に売られていたりして、それは明らかに日本酒とか焼酎に合いそうな物だったりする。

多くの人は知っているモノしか買わない。認知されていないモノを買ってもらおうとしたら、試食・試飲、売り子さんの薦め、今時ならネット口コミなどが必要だけれど、セルフのしかも中規模のスーパーではなかなか難しい。

さあて、どうなりますことやら・・・。



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