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管理人コラム

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落ち着いてワインも飲めやしない

2017-03-06

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楽しく晴れ晴れとワインを飲みたいのに、世の中騒がしく、個人的にもやっかいなアクシデントに見舞われて落ち着きません。あーー。

トランプショック、キム・ジョンナム氏の暗殺、森友学園とやらの国有地大幅値引き問題、そして、三越伊勢丹HDの社長交代。

百貨店業界は業界自体が難しい状況にあり、インバウンドでちょっと錯覚していたら急に熱が冷めて・・・とのことだが、三越伊勢丹はJR大阪駅でも失敗に終わり数フロアを残してルクアイーレに変わっていました。そして、三越伊勢丹時代を色濃く残していた地下2階の食品売り場が先日クローズになりました。

まあ大阪駅周辺(梅田)では三越伊勢丹が4つめの百貨店ということもあり、当初から「4つも百貨店はいらないのでは?」と言われていました。ワイン売り場はまあ頑張っていて、有料の試飲コーナーもあったのですが、いざこんなワインはないかと尋ねても、かなり品ぞろえに偏りがあって、ほとんどここで買ったことがなかったですね。

ワインだけでなく、その他の食品も、変に高級志向な割には、特に魅力的なものは無く、デイリーなパン売り場などは貧弱で、肉屋もタンなどは扱っていないし、やっぱし東京的な物差しと大阪ではフィットしないのだろうかと感じたりしました。

インバウンドという視点でいうと、奈良を思い出します。平城遷都1300年のイベントのころに、奈良の人は大仏があったら食っていけると思っている・・・などという噂を聞いたものです。でも当時は修学旅行にも陰りが見え、何とかしないとヤバイと思う奈良市民も増えていたようです。しかし今、奈良は外国人観光客でいっぱいです。大仏さんのおかげ。今はウハウハのはず。もっとインバウンドを増やすためにホテルを建てたいという話も聞かれます。さあ、いつまで続くか、奈良のインバウンド景気。

内外とも落ち着かない日本では、自動車や家電も様子見で、経済が停滞していて、キラリと光る光明が見えてこない気がします。ぱーっと景気が良くならないと、楽しくワインが飲めないなあ。



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