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管理人コラム

日記デザイン

謹賀新年。

カテゴリー:その他

2020-01-06

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2020年も明けました。本年もWistoryをよろしくお願いいたします。

年末年始の様変わり。年末にはお節を買うか作るかという話をしましたが、実際に年末年始を過ごしてみての観察と感想を少し書いてみたいと思います。

12月28日(土)から休みに突入したので、28日に早速買い出しに出かけました。すると、スーパーがとても空いているのです。昔ならレジの長い列に並ぶのが大変だったのに、もうそんな風景は見られません。また、大量に買い込む人も多くはありません。

やはり、メインのおせち料理は出来たものを買って、あと少し別の物を買う程度の買い出しとは言い難い年末のお買いもの風景。結局28日から31日まで、毎日どこかのスーパーに買い物に行ったのですが、一番混んでいたのは30日に行った中型の食品スーパーだったように感じました。

ただ、年越しそばはニシンそばにしようと、ニシンの煮たのを買おうと思ったら、品切れ寸前だったので、やはりそれなりに自分で何か作ろうと言う人は存在するようです。

今年は新年パーティを弟の家でやってくれるとのことで、我が家は必要最低限のお節づくりにして、そうしたらお重が隙間だらけになり、卵焼きを作ってごまかすことになりました。でも量的には2人で丁度いい程度でした。

弟の家ではちゃんと自作のお節があり、そこに私が寄付したフレンチのお節と鴨鍋でした。しかし、かるたをするでもなく、かといって何か面白いお話をするでもなく、パーティの過ごし方としては悔いが残ったかなあ? それこそ昔おばあちゃんの家で過ごしたお正月なら、麻雀もするし、花札、トランプ、百人一首などをして、へとへとになるまで遊んだものでした。

1月2日は、初詣に出かけました。私は毎年違う神社に詣でることにしていて、もう近場(近畿地方)は往き尽くした感があり、今年は徳島県まで出かけました。といっても鳴門大橋を渡ったところの鳴門市にある大麻比古神社です。しかし、高速を降りたら既に神社の駐車場への渋滞が始まり、駐車するのに1時間はかかりました。地元阿波の一の宮ですし、田舎なので車しか交通の便がなく、仕方ないですね。大勢の参拝客がある割には、屋台の数は少なかったかな?

暦のめぐりあわせやお天気などの条件で違うのですが、駐車するのに並んだのは、淡路の一の宮以来。今日の朝の番組で、今年の初詣はどこも混みあい、さらに4日以降も人の波が途切れていないと言っていました。友人のレポートによれば柿本人麻呂神社でおみくじをもらうのに2時間並んだとのこと。一昨年だったか、堺市の大鳥神社では、拝むのに30分くらい並びました。(車はちょっと離れたところに臨時駐車場があって、すぐに停められました)

ちなみに、初詣の時には、お節づくりの時にできた野菜の切れ端を入れて作ったちらし寿司をレンジで温めて蒸し寿司にし、お弁当箱に詰めて新聞紙で包んで保温して持って行きます。今年は駐車待ちの車の中で食べました。

そんなこんなで過ぎた9連休でした。


日記デザイン

お節くらいは家で作ろう

カテゴリー:その他

2019-12-23

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『お節を買う人が増えている』

今さら・・・と思いつつ、テレビでその話題を聞いていると、この話には「お節を作る」という部分が完全に欠落していたのだ。今までなら、①お節を家で作る、②出来たお節を買う、③どちらもしない・・・という選択肢だったと思うのだが、このテレビ番組では、①お節を買う、②お節を買わない、③その他という選択肢だった。

記憶が曖昧なんだけど、①お節を買うが60%以上、②買わないが10数%、③その他が10数%だったと思う。

なぜ買う人が増えているかの解説では、(a)外食よりも得だから(消費税の8%と10%の話)、(b)レストランやスーパーの正月営業の減少、の2つがあげられていた。

我が家は、和風のお節は家で作り、洋風のお節をレストランで買うというスタイルである。10年くらい前に和風のお節も買ったことがあるのだが、あまりの不味さに元に戻った。きっと名だたる料亭のを買えば美味しいのだろうがそうも行かず、そこそこのを買ったら駄目だった。お節を買う人々はお金持ちだと思う。

でも、スーパーに行ったら、お節の材料となる乾燥した黒豆とか、ごまめとか、カズノコとか、エビイモとかが沢山売られているので、どうもこのテレビ局のアンケートの取り方に問題があるように思う。確かに、かつて某社の「丹波黒くろまめ」に関する調査を分析していたとき、年々、お節を作る人が減り、セットでお節を買う人が増えたのか、完成した黒豆すらだんだんと売れなくなっているようだった。


『日本の文化を守らないと!』

私も偉そうなことは言えない。ワインを云々する暇があったら、もっと日本酒を飲むべきかも知れないし、お節だって「クワイとお雑煮だけあったらそれでいいわ」などと発言していてはだめだ。

まあ、3日も続けて同じものを食べたくないという気持ちも分かる。しかし、正月三が日、3度のご飯をいちいち作るのもしんどい。

伝統文化というものは、すたれる部分があっても仕方がない。でも、最近はあまりにもはしょり過ぎではないか? はしょった代わりに、何か本当に素晴らしく新しいことを現代人はやっているだろうか?


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ワインバーのあるフードコートのその後

カテゴリー:レストラン/ワインバー

2019-11-27

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ワインバーのあるフードコートについて書いたのは今年の2月の事だった。オープンしたのは昨年の10月。

そして、一昨日、私はこのフードコートに会社帰りに立ち寄った。目的はコーヒーロボットだった。まさかと思ったが、悪い予想は的中。件のワインバーにそのロボットは設置されていた。

やはり、駅のフードコートでのワインバーは難しかったようだ。しかも、ワインバーだけでなく、夕食時と言うのに、フードコート全体に白け鳥が飛んでいた。多分、週末の昼ならこんな事は無かったと思う。

ベッドタウン西宮市と言う立地は、ここまで返って来たら家でご飯を食べるという文化なのかもしれない。たとえ家でご飯を作らないとしても、単身者などはコンビニ等で出来たものを買って家で食べるのかなあ?

月曜日というのも一つの要因だったかも。これが金曜なら少しは違っていたかも知れないので、機会があったら金曜日にのぞいてみよう。

「結局は顧客が元々持っているニーズにすり寄るのが一番楽」というのはビジネスの基本なんだろう。「新しくニーズを創り出す」にはすごいエネルギーがかかる。ただ、既にあるものに頼っているだけでは、マーケットは広がらない。この辺がビジネスのジレンマ。ショッピングモールなどの飲食街やフードコートも何処へ行っても同じような面子に収束して行っている。

そういえば先日、立て替えが済んだ心斎橋大丸地下のフードコートにも、偶然立ち寄ることになった。まだ新装開店から月日が経っていないし、土曜日だったので、大変な混みようだった中、誰にも相手にされていないフカヒレラーメンの店があったのが少し心配だった。あのままだとその店は撤退せざるを得ないだろう。

本当に商売は難しい。


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土着と洗練

カテゴリー:その他

2019-11-08

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一杯の蕎麦。

先日、出雲で出雲のお蕎麦を食べた。そして約2週間後の昨日、大阪の美々卯で「かやくそば」を注文して、同じ蕎麦でもこれだけ違うものかとつくづく感じ入ったので、一筆書いてみたいと思う。

■前者は土着、後者は洗練

出雲でお蕎麦を食べた時に思ったのは、どーも出汁はカツオと昆布ではないなあ(アゴだしらしい)。そして、出汁が甘い。総合的にはこれも美味しいけれど、出雲と言う土地の味だと。ちなみにお店は「八雲そば」という有名店だ。

そして、大阪・美々卯では・・・まずテーブルに運ばれて来た時にほわーっと香る出しの香り。これだけで美味しい。そして上にのっかっている具の美しさ。湯葉(黄)、人参(赤)、椎茸(黒)、里芋(白)、金針菜(緑)など、どれを取っても非の打ちどころがなく、色彩も完璧。
この店の七味は山椒の割合が高く、これを少しふりかけていただく。まず出汁をレンゲですくって味わうと、出汁のうまみと山椒の香りが口の中に広がり、それだけで幸せになる。小さな焼き餅も入っていて、ちょっと焦げたその香りもまた味わいに変化をつけてくれる。正に洗練の味だ。

お値段はどちらも900円くらいだったと記憶する。

メニューが異なるので、単純には比較できないが、出雲の方は「香り」の面で訴えて来るものが無かった。一方、美々卯のはもう鼻と舌にこれでもかと訴えてくる(プラス目にも)。

一杯の蕎麦でもこんなにも違うと痛感した。

■ワインにも、土着と洗練が

ワインは基本、すべてが土着(その土地で採れたぶどうで造る)だけれど、完成度・洗練度は様々である。今や、どの場所でも品質は向上していて、それとともに飲んだ時に感じる土着感は薄れていっている。

一方、「香り」(アロマ、ブケ等)にノックアウトされるようなワインは、いまだに希少だと感じる。ネームバリューで高い値のついているブランドはともかくとして、私が日常に飲んでいるような2000円未満のワインで香りでノックアウトされることはほとんど無い。それほど有名ではないワインの場合は、やはり、香りの良いものは値段も高めに設定されていると実感する。が、高いからと言ってすべて香りが良いわけではない。

地ぶどうを大切にしている地域のワインは、割高なことが多く、なかなか手が出ないため、土着らしい土着のワインを私は十分に語ることができない。反面、一見洗練されていると思われがちな有名ブランドのシャンパーニュなどは、案外ダメだと思う。


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やっぱり赤の試飲購入は難しい

カテゴリー:ワインショップ

2019-10-30

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木の舟皿にのっかったこコレは、フォアグラと茄子の串カツです。(たこ焼きではない)

恒例の阪神大ワイン祭。今回で47回目で640銘柄が試飲できます。いつも行く前にテーマを決めて予習して行くのですが、今年はどんなテーマにしようかと悩んだ末に、「ポスト・ニューワールド」というか、チリ、アルゼンチン、南アフリカの後で実力を発揮し始めた国のワインにスポットをあてることにしました。

スロバキア、ブルガリア、カナダなど。

今年も試飲して見て困ったのが赤ワインです。以前にも書いたんですが、まだ新しいワインが中心なので、樽がこなれていないため、素直に評価するとNGなんですよね。試しに係の人に「今は樽がこなれていないけれど、将来どうなるかは、どうやって判断したらいいですか?」と聞いてみました。返事は全然質問に答えていなくて、「あと10年位持ちますよ」とのこと。

ぶっちゃけ、樽のきつい赤ワインを先を見越して買うのはバクチもいいとこです。20種類くらい試飲する銘柄をピックアップしていて、結局合格は半分くらいで、○印は1本、◎印は2本という感じで購入しました。他のお客さんでカゴに買うワインを入れてる人も10本以上買っている人が多かったですね。


タイトルINDEX



2020-01-06
謹賀新年。


2019-12-23
お節くらいは家で作ろう


2019-11-27
ワインバーのあるフードコートのその後


2019-11-08
土着と洗練


2019-10-30
やっぱり赤の試飲購入は難しい


2019-10-15
ラグビーとワイン その②


2019-09-25
ラグビーとワイン


2019-08-29
フォーエバー21とソニア・リキエルの破産


2019-07-12
雨宿りにワインの幸せ


2019-07-10
統計では案外飲まれているワイン



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