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WISTORY 管理人日記の表示/ワインと料理

管理人コラム

日記デザイン

マリアージュとはよく言ったものだ

カテゴリー:ワインと料理

2022-06-08

写真


写真は「黒松白鹿 中取り純米 透き(SUKI)」という日本酒。いつも西宮市の白鹿クラシックスで「しぼりたて原酒」を買うのだが、そのついでにボトルの爽やかさに魅かれて買ってしまった。ものすごく端麗でスルスルと飲める酒で、料理も進む。

ワインと料理のマリアージュとはよく言ったもので、ワインと料理が互いに互いを生かしてこそ食事は美味しいく楽しい。日本酒も同様、この「透き」は主張しないが旨く、料理が進む酒だった。

一方最近私が飲んだ白ワインの中には、ワイン単体で飲むと美味しいのに、料理と合わすと負けてしまったり、逆にワインがもったりとして料理に合わなかったりというものがあった。

ワインだけでテイスティングして、料理と合わせた時のことをイメージするのはなかなか難しい。ちゃんと料理と合わせてテイスティングするのが理想だが、そうもいかない。

料理はどんどん軽くなっているし、最近のイメージではかなり辛口で、かつ、エキス分もそれほど重たくない方が料理との相性が良いケースが多いように思う。


赤ワインの方は、やはり熟成の進んだものをテイスティングしてみないと、2年・3年の若い赤だとまだタンニンや樽がこなれていなくて私などにはよくわからない。

5~7年経ったものを取り寄せて試してはいるが、それでも打率(良いものに当たる)は2割に満たない。となれば、世間の評判に従う方が無難ということになってしまうし、そういう銘柄は割高である。自分で掘り出し物を発見するのは本当に難しいものだ。


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タコもイカも

カテゴリー:ワインと料理

2019-04-22

写真


どの地域にもご当地の特産品がありますねー。

私が住んでいる兵庫県は、南北に長くて、北は日本海に面し、南の淡路島南部は四国と向かい合っていて、本州部分の南側は瀬戸内海と大阪湾です。

さて、今比較的安い旬の海産物はホタルイカで、水揚量は兵庫県が日本一なんだそうな。ホタルイカといえば富山県のイメージが強いと思いますが、兵庫県の方が多かったんですね。

当然、大阪までは近いので、ランチメニューなどでホタルイカに遭遇する事が多い今日この頃。パスタとか天ぷらとか、一番ポピュラーなのは酢味噌で食べる方法で、スーパーでは酢味噌付きで売っています。

私は先日スーパーでホタルイカを買い、アヒージョにもしてみました。

兵庫県と言えばもう一つ、明石のタコも名物です。タコもイカもOK。あと、冬はカニですし、夏はハモと、本当に兵庫県は恵まれている。

しかし悲しいかな、スーパーの鮮魚売り場はどんどん狭くなり、置かれている種類も減って、この調子で行くと、魚介類が本当に欲しい時は黒門とか明石まで買い出しに行かなくてはならなくなる予感がします。


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ウォッシュタイプのチーズが・・・

カテゴリー:ワインと料理

2018-08-21

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クアトロフロマッジオのパスタが食べたいと思い、4種類のチーズを買い集めようとしたら、ウォッシュタイプのチーズが手に入らない。どういうこと?

軽~いウォッシュタイプなら百貨店やスーパーで売っているのだが、本当によく熟成したタレッジオとかマンステールが見当たらないのだ。要は売れないんだと思う。

それにしても、かつては素晴らしい品ぞろえだった阪急百貨店梅田本店も、最近は品揃えがイマイチである。思いあまってというか、ついでもあったので、六甲道近くのチーズ専門店「アンジョリーノ」へ行こうとしたんだけど、車が停められなくて断念。この前行った時も近くのコインパーキングが1台分だけあいていたので何とかいけたのだが・・・。

日本のチーズ文化はなかなか進歩しない。何度も、また多くの経営者がチャレンジしては失敗したのを見てきた。ようやくカマンベールとかブリーなどは定着してきたし、グリエールやマリボー、ミモレットあたりはどこでも手に入るんだけど、これらはあまりクセのないものばかり。

ワインのすそ野がかなり広がってきたのだから、チーズももっと広がって欲しい。そうそう、オリーブの量り売りも梅田ではなくなってしまった。これも残念。

(9月14日 追記)
つい4~5日前から、丁度いい加減のウォッシュタイプのチーズがどの店にも並ぶようになった。多分エポワスだと思う。荷が着いたのかも。


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桜は風景に溶け込んでこそ、ワインは美味しい料理があってこそ

カテゴリー:ワインと料理

2018-04-03

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皆さま、お花見に行きましたか? 私は3月28日(水)に家の周辺をドライブ花見して、お弁当を買って花見弁当を楽しみました。

それで感じたのは、桜の木が何十本、何百本と並んでいるのももちろん美しいのですが、やはり周囲の風景に溶け込んでいる姿が最も美しいということです。そのためには、周囲も美しくないとだめなんですよね。

例えば京都などで、寺院や神社の境内に咲く桜は、建築物や庭園の他の緑と調和して美しい。我が家の周辺も、御屋敷の庭に咲く桜が街並に調和していたり、山を背景に咲く桜が美しかったりするのです。

ワインもしかり。現実には日々、家庭の料理を食べながら「今日の料理もワインには合わないわ」と思いながら過ごしています。金曜日に久しぶりに牛タンをデパートで入手し(最近はスーパーなどでタンの塊を売っていません)、タンシチューを7人前作って、従妹の家におすそ分け、私も日曜日にいただきました。タンシチューなら赤ワインとぴったり合います。ただ私も日本人ですから、毎日欧風料理ではカロリーオーバーになってしまうし、もちろん日本料理でも力のある料理ならワインが美味しくいただけるのですが、いかんせん、ほうれん草のおひたしや、高野豆腐の煮物ではイマイチですね。


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日本人はロゼを見直すべきだ

カテゴリー:ワインと料理

2017-05-12

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母の日に合わせてまたロゼワインを前面に売ろうとする姿を見かける。

売っている人にロゼについて聞いても、あまり聞くべき答えが返ってこないので、最近はいくらかロゼを意識して飲んでいる。その結果今の所「日本の料理とロゼはとても合う」と思える。

以前、すき焼きにロゼが合うと書いたことがある。肉=赤という方程式を思い浮かべる人は多いと思う。すき焼きに赤も合うのだけれど、それは、甘くて脂っこいすき焼きに、パワーがある赤で、強いもの同志をあてるという考え方だろう。ところが、甘い味というのは西洋の料理には少なく、同じ肉料理でも、すき焼きはちょっと違うのだ。

ロゼは、すき焼きの甘くてこってりをさらっと洗い流してくれて、新たな気分で次なるお肉を味わうことができるところがいい。ロゼの中に僅かに存在する赤的な要素、それは微量のタンニンなどだと思われるが、それが口をさっぱりさせるのに寄与しているのではないかと推察する。

ところで、すき焼き以外の日本料理、例えば刺身とか煮物、和え物などにもロゼは意外と合うのだ。私的には、ロゼで和食を食べると最も食が進む気がするし、料理の味も活きる気がする。赤だとどうしてもワインが主張してしまうし、辛口白でエキスの濃いものは料理に対して強すぎるし、やや軽い辛口白はいいけれど、どことなく飲食全体が痩せた感じを受けてしまう。その点ロゼは、料理を引き立ててくれる気がする。

例えば刺身は、案外脂が乗っている。逆に脂を流してしまった「洗い」の場合は酢味噌などで甘味や旨味を補って食べることが多い。なのでロゼにはこれらを洗い流す効果がある気がする。キーワードは甘味や旨味なのかもしれない。

ロゼでも2000円以上もするブランドがあるけれど、日常に飲むなら1200円前後のものでいいと思う。


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(ワインと料理)



2022-06-08
マリアージュとはよく言ったものだ


2019-04-22
タコもイカも


2018-08-21
ウォッシュタイプのチーズが・・・


2018-04-03
桜は風景に溶け込んでこそ、ワインは美味しい料理があってこそ


2017-05-12
日本人はロゼを見直すべきだ


2016-12-19
そこまでやるか? OKO-wine


2016-11-14
柿とウオッシュタイプのチーズ


2016-07-22
「キンチョーの夏」じゃないけれど・・・


2015-08-10
ついにここまで来たか? 「寿司」という名のワイン


2014-09-26
日仏コラボ クセになるかも、野沢菜フランス



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